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人生楽しい!

  • 執筆者の写真: 儘
  • 2025年8月20日
  • 読了時間: 2分

生まれた時代によって人の感覚って変わるのだろうと思います。儘の子どものころは高度成長時代。日本全体が戦後の復興、世界に追いつき追い越せの勢いで向上心に満ち溢れていたように思います。それと共によく効かれた言葉が「根性」。辛くても頑張ればその先に希望が叶う、的な。でも、根性なしの儘は「頑張った」経験というのがありません。最近20歳~30 歳前半、いわゆるZ世代あたりの発信する動画にはまっていますが、昔なら「今どきの若い者は」と否定的な見方がおおかったけど、最近は逆に「今どきの若い者は」すごい!と思うことがしばしばです。日本人、とかく「周りと同じように」が平和を保つコツと考えがちで、その生き方は「自分の考えを主張しない」ということでした。けれど、youtubeのなかのZ世代は「自分が自分らしくあることが大切」「自分が楽しまないと周りを楽しませられない」と。昔なら「自己中」と言われていたかも、ですが、自分を大切にしてこそ周りの人も大切にできる。結果周りの人が幸せなら、自分も幸せ、そんな構図がありそうです。

「人生楽しい!」というのは「よしたぐ」という2人の美容外科医が発信しているチャンネルの冒頭の言葉です。若い2人の医師、自分のやりたい事をやって、稼いでいる。その額は普通の感覚とはかけ離れて多そう。今の境遇だけ見れば「そりゃ楽しいでしょうよ」と言いたくなるかもしれませんが、そこにたどり着くまでには、画面上には出てこない苦労とか、努力とかがいっぱいあって、だからこそ、説得力のあるコメントが出てきていると思えます。美容外科そのものについては、なかなか自分の世界とはかけ離れている感をぬぐうことはできませんが、見てるとこちらまで楽しさが伝わってきます。

 「よしたぐ」の「たぐ」こと田口さんが、受験に失敗した人に「受験は失敗じゃない。人生の一つの経験。大事なのは、そのあと。再挑戦するか、別の道で挽回を図るかの2択があるだけ」と。「よし」こと北尾善杜さんは「今まで第一志望に合格したことがない」といいつつ、現在を思い切り楽しんでおられます。お二人のこれまでは順風満帆というわけではなく、想像できないくらいの大変な経験をしていながら、今は「人生楽しい!」と声高に発信していること、経験者から出る言葉の強みに励まされます。

 年配者の人生経験も大事ですが、若い人からも学べることたくさんあります。「これ」にこだわらず、人を「否定」せず、柔らかい心でいてこそいろんなことを取り込んで学ぶことができる謙虚さはいつまでも失わずにいつつ、自分を大切にすれば結果人生楽しくなれる、そう信じていきたいものです。


 
 
 

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