top of page

「続ける」ということ 2024.9.22

  • 執筆者の写真: 儘
  • 2024年9月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年9月27日

 このところ、企画している手話カフェ会が盛況です。ハードリピーターさんが増え、口コミで広がっていて、早々に申し込み締め切りをしないといけなくなっています。ご期待に沿えない方には申し訳ない限りです。手話サークルのような組織があるわけでも、理念があるわけでも、活動があるわけでもありません。費用が掛からないので、会費もありません。会員登録もしていません。単発の企画を不定期に続けている、という、ただそれだけなんですが、こうして続けられているのは集まる皆さんが作ってくださっている和やかな雰囲気のお陰です。主催者としては感謝しかありません。

 毎年11月に「○周年記念」とタイトルを付けて企画をしています。内容特に変わるわけではなく、いつもと同じなんですが、14年の間には、参加者が一人もいなかった、寂しい「周年記念」の時もあったんですよ。それぞれの人生、浮き沈みがあって、いつも平坦で安定しているとか、右肩上がり、ばかりではない。谷底の時もある、とは思いますが、流石に参加者ゼロの時は「続ける意味」を見失っていました。それでも最近の盛況ぶりを見ていると「あのとき止めないでよかった」と思えます。

 思えばさざなみを始めたのは、既存の手話カフェ会と自分の都合が合わなかったから。自分の都合のいい時間と場所で始めて、今に繋がっています。なので、ご参加くださっている方、さざなみの企画と都合の合わない時には、ご自身の都合に合わせて「自分で企画して参加者を募る」を是非始めてくださいませ。場所はどこでも。ファミレスでもお気に入りのカフェでも。手話に触れる機会増えれば、さらに世界が広がっていくことでしょう。相手に期待をかけることは負担を負わせることにもつながりかねないので、うかつには声かけられませんが、それでも、自分の都合に合わせての企画は、より負担が少ないので絶賛お勧めです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
継承 2026.6.13

難病と難聴をあわせもつ方の会を始めるきっかけになったのは、本業で支援の仕事をしていて、聞こえなくなってコミュニケーションが取れなくなって、家にこもっているという方がいらっしゃると知ったこと、主宰する手話カフェ会さざなみ参加者から、難聴の方の居場所を見つけるのが難しい、当事者なのでピアとして寄り添える場所を設けたいと思いをもって協力を申し出る方が現れたことでした。 6人の熱い思いで始めた「なんでの会

 
 
 
なんでの会 2026.5.18

前職の経験を活かしてなんでの会(難病と難聴をあわせもつ方とそのご家族の会)を立ち上げて今年9年目になります。在職中から思っていたことだけれども、難病の方の思いに寄り添いたいと思う支援者の立場でありながら、なかなかご本人の気持ちに寄り添うことはむずかしいな~と。例えば、今までできたことができなくなる、難病が無ければ自分はこんな風に過ごしていたのに、という不全感についてはおいそれと「わかります」とは言

 
 
 
気負わずに 2026.2.26

主宰する「なんでの会」は創設してから9年経ちました。当初はおこがましくも生きづらさを感じている、社会から取り残されたと家にこもる方に寄り添えれば、とピアとして支えられる方を育てたいと思っていたのでした。ま、力はないし、専門知識もないし、当事者ではないから、結局思いを寄せても届かない。ただ、気楽に思いをぶちまけられる場所、普段は言っても理解してもらえないから飲み込んでしまう言葉も吐き出して、「そうそ

 
 
 

コメント


bottom of page