や・ね・ほん 2025.6.15
- 儘 さざなみ
- 6月16日
- 読了時間: 1分
かつて、作家の森まゆみさんが、谷中・根津・千駄木をまとめて「谷根千」と名付け、いまや一般名詞になってる? このあたりは色々興味深いものがたくさんあって、ガイドするのも楽しい地域です。が、文京区のガイドとしては文京区で完結したい!ということで弥生・根津・本郷をまとめて「や・ね・ほん」なんでどうでしょうか。ツアーコースを絶賛妄想しながらゆっくり歩き回って見つけたものたち。「春よ来い」「鯉のぼり」「叱られて」など数多くの動揺を作曲した弘田龍太郎が住んでいたお宅。その近くに楚々と花をほころばせていたアカメガシワ。東京大学の内田ゴシックの建物群はいろんな顔を見せてくれます。天気とにらめっこしながら、「今日はよさそうだ」と思ったら、街にでかけてみましょう。目的地まで一心不乱に、ではなく、ゆっくりとまわりを眺めて歩けば、「いつも通ってたのに気づかなかった~」という発見がきっとあります。
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