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円山随身稲荷祈願会 2024.2.24





観光ガイドに使う画像は極力人が写らないように配慮をしますが、今回は練行列をご紹介いたします。芝公園にある増上寺には丸山と名付けられた古墳があって、そこに円山随身稲荷が祀られています。今日は祈願会で、安国殿前から式楽衆、御導師、講中、檀信徒が行列を作っておりました。お稲荷様と言えば、赤い鳥居、神社のイメージですが、この祈願会は、増上寺の行事です。今でこそ仏教と神道はまったく別の宗教という認識ですが江戸時代までは密接な関係を持っていて、お寺に神社があったり、神社の管理をお寺がすることは普通の事でした。

行列の先頭は式楽衆ですが、先頭のおりんのほか、笙、篳篥、龍笛といった、雅楽を演奏しながらであったことに驚きました。

赤い傘に守られている導師は水冠と呼ばれる帽子をかぶり、手には払子を持っています。

4月の御忌大会の期間中、この10倍以上の練行列が予定されています。

13時半に大梵鐘が鳴り響き、荘厳服をまとった唱導師を中心として、木遣・寺侍・吉水講・講中・稚児・式衆・法類隋喜寺院・総代など、200~300人が大門から三門、大殿へと進みます。厳粛な行事に是非お出かけ下さい。

 
 
 

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 ≪街歩き with 手話≫ 

2名~6名のグループでご相談ください。
参加費 1人1,000円  

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